矯正装置について
ブラケット(成人/小児)
歯に固定装置(ブラケット)を装着し、それらをワイヤーでつないで少しずつ歯を移動させていきます。
メリット
- 多くの不正咬合に対応可能です。
デメリット
- 歯の表面に装着するため口を開けると目立ちますが、透明や白いブラケットなど目立ちにくいものもあります。
マウスピース(成人)
透明なマウスピースを口の中に装着し、歯を動かしていきます。
マウスピースは大人の矯正に使用します。
メリット
- 装置が目立たない
- 食事中に外せる
デメリット
- 1日20時間以上、装着する必要がある
マウスピース矯正ローコスト
マウスピース矯正ローコストは、⻭並びの悪さが軽度から中度までの方々を対象としたマウスピース矯正です。
マウスピース矯正ローコストの詳細はこちらから
メリット
- 2万円からお試しでスタートできる
- 最短3ヶ月で治療が完了。通院も2ヶ月に1回なので、無理なく治療が可能
- 日本の国家資格を持った⻭科技工士が、マウスピースを自社で製造
- 一人ひとりに合ったオーダーメイドなので、装着時の違和感が少ない
- 透明で目立ちにくいので、見た目を気にする必要がない
- 好きな時に取り外しができる
- 矯正をしながら、ホワイトニングも同時にできる
デメリット
- 定期的な通院が必要
拡大床(小児)
口の中に装着し、歯列の横幅を横に拡げたり、歯を移動させたりします。
装置の中央には拡大ネジがあり、このネジによって幅を拡げる力を加え、あごを外側に広げていきます。
メリット
- 治療に伴う痛みが少ない
- お手入れがしやすい
- 食事がしやすい
- 食事中に外せる
デメリット
- 装着時間を自分で管理する必要がある
- 慣れるまで違和感がある
チンキャップ(小児)
反対咬合(いわゆる受け口)の治療で、上下のあごの位置のコントロールに使います。
あご(おとがい)にチンキャップを付け、かぶるような形で装着します。
メリット
- 高い効果が望める
- 自宅のみの装着が可能
デメリット
- 激しい動きや運動ができない
ヘッドギア(小児)
上あごの骨の成長を抑制し、上下のあごのバランスをコントロールする装置です。
フェイスボウと呼ばれる部分を口の中に装着し、ネックバンドをかけてから、フェイスボウと呼ばれる部分にかけて使います。頭にかぶるタイプの装置です。
メリット
- 高い効果が望める
デメリット
- 長時間(1日10時間以上)、装着しなければならない