矯正治療に年齢制限はありません。
歯並びをあきらめるその前に、まずはご自身の歯並びがどういう状態かを知ってみませんか。

不正咬合（悪い歯並び）の種類

叢生（そうせい）

乱ぐい歯、八重歯、でこぼこの歯並び
叢生とは、顎の大きさに比べ歯が大きいことが原因となり、歯が重なり合ったりデコボコになっている状態を指します。歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病リスクが高い状態です。

上顎前突（じょうがくぜんとつ）

いわゆる「出っ歯」で、口を閉じにくい状態です
上顎前突とは、上の前歯が前に傾斜していたり、上顎の歯全体が前に出ている状態です。前歯の角度異常や、上顎の過成長、下顎の成長不足、また指しゃぶりなどのクセも原因となります。

下顎前突（かがくぜんとつ）

受け口、上の歯より下の歯が前に出ている、顎が出て見える
下顎前突とは、下の歯が上の歯より前に出ている状態。奥歯に虫歯ができやすく、サ行やタ行の発音がしにくい場合もあります。

開咬（かいこう）

上下の歯に隙間がある、前歯で食べ物を噛み切れない
開咬は、前歯が開き歯が上下で噛み合わない状態。前歯に隙間があるため、物を噛み切ることが困難な場合があります。