「歯周病があっても矯正できますか?」
大人の矯正相談で、とても多い質問です。
結論から言うと、
歯周病の状態を正しく管理すれば、矯正治療は可能なケースが多いです。
ただし、歯周病と矯正は切っても切れない関係にあります。
■ 歯周病とは?
歯周病は、
が進行する病気です。
自覚症状が少なく、
気づいたときには進行していることも少なくありません。
■ なぜ矯正と歯周病は関係が深いのか?
① 歯を動かすには「骨の健康」が必要
矯正治療は、
歯槽骨の代謝(リモデリング)を利用して歯を動かします。
歯周病で骨が弱っていると、
✔ 歯が計画通りに動かない
✔ 歯がグラつく
✔ 予期せぬ歯肉退縮が起こる
といったリスクがあります。
② 矯正中は歯周病が悪化しやすい
矯正装置があることで、
結果として、
歯肉炎や歯周病が進行しやすい状態になります。
■ 歯周病がある場合の矯正の進め方
✔ まずは歯周病治療を優先
歯石除去
炎症のコントロール
正しいブラッシング習得
これが矯正治療の土台になります。
✔ 歯周病が安定してから矯正開始
炎症が落ち着き、
骨の状態が安定していれば矯正は可能です。
実際に、
40代・50代で矯正を成功されている方も多くいらっしゃいます。
■ 大人矯正で特に大切なポイント
定期的な歯周病チェック
プロフェッショナルクリーニング
自己管理の徹底
矯正と歯周病治療は
同時進行で行うことが成功の鍵です。
■ 歯並びが整うと歯周病予防にもなる
歯並びが改善されると、
✔ 歯磨きがしやすくなる
✔ プラークがたまりにくくなる
✔ 歯周病の再発リスクが下がる
という長期的なメリットもあります。
■ まとめ
歯周病があるからといって、
矯正をあきらめる必要はありません。
大切なのは、
矯正治療は、
「見た目」だけでなく「歯を守る治療」でもあります。