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抜歯矯正と非抜歯矯正の判断基準とは?

矯正治療を考えるときに、多くの方がまず気になるのが
「歯を抜く必要がありますか?」 という質問です。
結論から言うと、抜歯が必要かどうかは、単に歯並びの悪さだけでなく、
顎の大きさ・歯の大きさ・横顔のバランスなど総合的に判断します。


■ 抜歯矯正が必要となる主なケース

  • 顎が小さく、歯が並ぶスペースが明らかに不足している

  • 出っ歯で口元が前に出ている

  • 非抜歯だと歯が外側に広がり、唇が閉じづらい

  • かみ合わせが大きく乱れている

特に横から見たときの口元のライン(Eライン)が大きく前に出ている場合、
抜歯によって口元をすっきりさせ、横顔の美しさが得られることがあります。


■ 非抜歯矯正が向くケース

  • 顎のスペースに余裕がある

  • 軽度〜中等度の乱れ

  • 成長期の小児矯正で顎を広げられる場合

最近ではマウスピース矯正や拡大装置の進歩により、
以前なら抜歯が必要だった症例でも、非抜歯で治療できる選択肢が増えています。


■ どちらが良いかは患者さんによって異なる

抜歯=悪い、非抜歯=良いということではありません。
重要なのは、 将来にわたって機能性と審美性を両立できるかどうか。

当院では、CTや模型を使ってスペース分析・横顔評価を行い、
納得していただいた上で治療計画を立てています。

 

何か疑問点や相談事がございましたら、お気軽にスタッフにご質問ください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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