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妊娠中の歯科治療

妊娠中の妊婦さんは、むし歯や歯周病になりやすいと言われています。
しかし、むし歯の初期症状にはなかなか気が付きにくいものです。
つわりがおさまる4〜5ヶ月ごろに歯科健診を受け、体調が比較的安定している妊娠中期にむし歯治療を行うことをおすすめします。

Q.レントゲン撮影は赤ちゃんに影響あるの?
歯科治療で行われるレントゲン撮影の放射線量は微量です。また、照射部位もお腹から離れているため、赤ちゃんにはほとんど影響はありません。

Q.麻酔は使用しない方がいい??
通常の歯科治療に用いられる麻酔は局所麻酔で、使用量もごくわずかです。また、局所で分解されるため胎児には影響ありませんので、ご安心ください。

Q.痛み止めや抗生剤は飲んでもいいの?
妊娠初期はできれば薬物の服用を避けたいものですが、中期以降の歯科治療で処方される薬剤は、妊娠中でも安全に使用できる薬剤が選ばれています。

Q.抜歯や歯を削ってもだいじょうぶ??
安定期であれば簡単な手術や処置は可能ですが、妊娠初期は注意が必要ですので、歯科医師にご相談ください。

Q.妊娠すると歯が悪くなる?
つわりによって歯磨きができず、お口の中の状態が悪化したり、唾液の酸性化、女性ホルモンの増加等が原因で、歯が悪くなるケースはあります。

Q.歯周病は出産時のリスクが高くなる?
歯周病にかかっている妊婦は早産や低体重児出産のリスクが高くなることがわかってきました。女性ホルモンの増加に伴い、歯ぐきの出血や腫れが起きやすくなります。プラークコントロールで炎症を最小限に抑えましょう。


むし歯や歯周病を予防するためには、お口の中を清潔に保つことが大切です。
自分にあった歯の磨き方の指導を受け、正しい歯磨きを心がけましょう。

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